菜根譚

洪自誠

中国明代の著作家、洪自誠(こう じせい)による書物。儒教、仏教、道教を融合した立場から、人との交わりの在り方や、自然や静かな暮らしの味わい方が書かれている。書名の『菜根潭』とは、「根菜は固いがよくかめれば真の味わいがわかる」ということを人生に置きかえたもの。生き方を考えたい人にお薦め。 (今井宇三郎:訳注/岩波文庫)

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