数学をつくった人びと

E.T.ベル

数学界を華々しく彩った古今の代表的数学者たちの生涯を描く。微積分発明の裏でのニュートンとそのライバルの先取権争い。ドイツの数学の王、ガウスの登場。貧困に苦しんだノルウエーの天才数学者アーベルや、決闘で若くして死んだ天才ガロア。19世紀末になると、数学界は、ポアンカレやヒルベルトという数理科学の天才や、異才カントールの無限集合論が登場する。数学は固定化されたものではなく、今この瞬間にも新たに生みだされていることを感じさせてくれる。1巻から3巻まで。 (田中勇、銀林浩:訳/ハヤカワ文庫)

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