歴史は「べき乗則」で動く 種の絶滅から戦争までを読み解く複雑系科学

マーク・ブキャナン

雪崩、地震、絶滅などの自然現象や、株価変動や流行など、物事が指数的に、あるいは対数的に変動をするとき、または三角関数で記述されるときに、その原因は単純化が可能であることを示す本。「べき乗則」は遥かに混沌とした現実の世界の入り口とも言えよう。 (水谷淳:訳/ハヤカワ文庫NF)

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