部分と全体
W.K.ハイゼンベルク
第一次大戦後と第二次大戦の混乱のさなかにあるドイツで、研究者として量子力学確立の礎となった著者の研究が、どのようにして生まれ進められてきたかがわかる。科学的な「世界観」について考えるきっかけとして本著が役立ってくれるだろう。
(山崎和夫:訳/みすず書房)
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