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研究・研究者って

希少糖秘話

何森健

自然界にわずかしか存在しない糖類の総称・希少糖（レア・シュガー）。メタボなど成人病問題解決の重要なカギとなる希少糖研究の世界的メッカが、実は香川県にある。香川県...

工学部ヒラノ教授

今野浩

雑務と講義に追われながら研究を進め、一コマの授業料の安さを嘆き、文科省に翻弄されつつ大学内での出世を目指す。米国で博士号を取得し、数々の日本の有名大学の工学部で...

新薬に挑んだ日本人科学者たち

塚崎朝子

世界の患者を救った新薬開発を進めた日本人研究者たちの話。新薬はどのようにして創られてきたか、研究の面白さと苦労などを、新薬開発に携わってきた研究者たちへの取材を...

波紋と螺旋とフィボナッチ　数理の眼鏡でみえてくる生命の形の神秘

近藤滋

カメの甲羅やシマウマの柄など、生物の形や模様は、どのようにして決まり形成されるのだろうか。神秘のメカニズムをユーモアあふれる軽快な語り口で、かつ図解を交えながら...

ロウソクの科学

ファラデー

燃えさかるろうそくの中で驚くほど様々な物理現象・化学現象が起きていることを、イギリスの科学者・ファラデーが1860年に解説した講演がまとめられている。ノーベル化...

大村智　２億人を病魔から守った化学者

馬場錬成

アフリカ・中南米で多くみられた感染症、オンコセルカ症の撲滅に挑む、ノーベル賞受賞者大村智氏についての伝記。この本は、大村氏の人生を紹介するものだが、「ものを取る...

独創はひらめかない　「素人発想、玄人実行」の法則

金出武雄

コンピュータビジョンやロボット研究の世界的権威である金出先生が、研究を進める上での発想・問題解決方法、人の説得の仕方などをわかりやすく説明している。タイトルにあ...

二重らせん

ジェームス.D・ワトソン

若手研究者が偉大な発見に至るまでの、知的探求の記録です。熱意あふれる仲間たちと大いに議論し、世界を飛び回り、ライバルとなる大化学者たちの発表に戦々恐々しながら、...

僕はミドリムシで世界を救うことに決めました。　東大発バイオベンチャー「ユーグレナ」のとてつもない挑戦

出雲充

「世界から飢餓や貧困をなくしたい」と高校時代に考え、大学時代にバングラディシュで深刻な栄養失調の現状を知った著者が、人が必要とする栄養素のほぼ全てを含むミドリム...

MASTER KEATON

浦沢直樹

大学で考古学研究をする傍ら、保険調査員として科学的見地と洞察力を持って難解な事件の解決に挑む主人公を、生き生きと描いた漫画。現在手に入れられるのは12巻からなる...

空気の発見

三宅泰雄

空気の発見を最初の題材に使って、科学の発展してきた歴史とそれを取り巻く科学者の思想や生活まで、わかりやすく記述されています。やや子供向きかもしれませんが、高校生...

生きること学ぶこと

広中平祐

「創造することの愉しさ、喜び　－それは自己の中に眠っていた、全く気づかなかった、才能、資質を掘り当てる喜び、自分という人間をより深く認識理解する喜びではないか」...

君たちに伝えたい3つのこと　仕事と人生について　科学者からのメッセージ

中山敬一

タイトルからは想像できませんが、研究者という仕事のノウハウが詰め込まれた本です。また、１度きりの人生を賭けるならクリエイター（研究職）に！という著者の熱い気持ち...

理系のための研究生活ガイド　テーマの選び方から留学の手続きまで

坪田一男

研究者になるためには、研究者としてやっていくには、といったノウハウが紹介されています。研究生活（特にアカデミア）の具体的なイメージがわきます。あわせて同著者の「...

アフリカにょろり旅

青山潤

研究者って、暗い部屋にこもって実験したり、本に囲まれて一日中調べ物をしたり、っていうイメージではないでしょうか。実際の研究者は、想像よりもはるかに多様です。著者...

アレクサンドリア

４世紀のエジプトを舞台に、ローマ帝国末期の混乱に翻弄された女性天文学者、ヒュパティアの人生を脚色も交えて描いた映画。天動説から地動説への転換がどのように困難であ...

すべて僕に任せてください　東工大モーレツ天才助教授の悲劇

今野浩

著者の今野浩先生（元東京工業大学、元中央大学）は数理計画法、金融工学の研究者で、書籍「工学部ヒラノ教授」シリーズでも知られる。その先生の弟子であり、天才と呼ばれ...

ちっとも偉くなかったノーベル賞科学者の素顔　夢に向かって生きた83人の物語

石田寅夫

毎年秋、誰がもらえるか、どのような人なのか、ノーベル賞は興味が尽きない。本書では、これまでのノーベル賞受賞者の成果とエピソードをたどりながら、現代科学の歴史と先...

ニッポンには対話がない　学びとコミュニケーションの再生

北川達夫、平田オリザ

社会と工学を仲立ちするインターフェイスである工学基礎技術者に必要なのは、コミュニケーション力。「互いの違いを受け入れた上で、対立を恐れずに話し合いを尽くす」とい...

パラサイト・イヴ

瀬名秀明

著者は作品発表当時、大学院博士課程に在籍していました。もちろん、ホラー小説なので内容は完全なフィクションですが、研究室の生活に関する描写は「本物」です。
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