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研究・研究者って

アレックスと私

アイリーン・M・ペパーバーグ

「個体発生は系統発生を繰り返す」と言われるとおり、ヒト乳児と動物の研究はとても近しい所にあります。この本は研究の本というより、そのようなトリの認知研究をする女性...

もっとヘンな論文

サンキュータツオ

様々な研究のテーマとアプローチがあり、人々が情熱をかけて探究していることがわかる本。「研究」って難しそうだなと思っている人におススメです。

2030年の世界地図帳　あたらしい経済とSDGs、未来への展望

落合陽一

高校生には読みやすい本だと思う。落合陽一先生は、これからの科学者のロールモデルとなりうる人物で、科学者であっても、社会経済などの知識も必要とする新しい研究者像で...

ぼくたちはこうして学者になった　脳・チンパンジー・人間

松本元、松沢哲郎

脳科学と霊長類学の第一人者である二人の対談をまとめた本です。成育歴を知ることができる点が最も面白く、学者になるまでの過程や現在の研究内容、その展開も含めて、彼ら...

愛国心を裏切られた天才　ノーベル賞科学者ハーバーの栄光と悲劇

宮田親平

ノーベル化学賞を受賞したハーバーの人生が語られた本書を、理系に興味がある高校生には強く推薦したいと思います。第一次世界大戦の頃のドイツをイメージでき、教養になる...

京大変人講座　常識を飛び越えると、何かが見えてくる

酒井敏、小木曽哲、山内裕、那須耕介、川上浩司、神川龍馬

生き物を専門的に学んだことがない人向けの本になっています。「こんな変わった生き物がいるんですよ」「こんな変わった生き物がこういうところで生きてるんですよ」という...

ぼくは恐竜探検家！

小林快次

メディアにも数多く登場する小林先生の、少年時代や大学生時代、そして数々の発見をしている現在の活動を自伝的に紹介しています。恐竜好きに限らず、研究者を志す中高生に...

学問の発見　数学者が語る「考えること・学ぶこと」

広中平祐

数学分野のノーベル賞と言われるフィールズ賞を日本人で2人目に受賞した著者が、数々の思い出を交えながら数学について語ったのが本書。サブタイトルは「数学者が語る『考...

仕事としての学問　仕事としての政治

マックス・ウェーバー

社会学者ウェーバー（1864-1920）が晩年に行った二編の講演です（岩波文庫版は、尾高邦雄訳『職業としての学問』、脇圭平訳『職業としての政治』）。戦争と革命で...

数字であそぼ。

絹田村子

理系大学生「あるある」な内容です。数学の話題も程よく入っています。

バッタを倒しにアフリカへ

前野ウルド浩太郎

若きバッタ研究者のアフリカ奮闘記。著者のバッタへの愛情、研究への熱意とアフリカ生活のリアルが、熱く面白く書かれていて一気に読めます。

ラボ・ガール　植物と研究を愛した女性科学者の物語

Hope Jahren

アメリカの女性植物学者が、男性中心の大学の世界で、大好きな植物について究めようと頑張る自伝です。植物学の専門的な話も折り込まれており、サイエンスにも触れられます...

賢く生きるより辛抱強いバカになれ

稲盛和夫、山中伸弥

科学技術に関する職を考えている人には、若いうちに読んでおくことをお勧めする本です。世の中に大きな功績を残した著者二人の対談で、彼らが行ったこと、生き方、考え方な...

弱みを強みに　手書きをデジタルに

中川正樹

研究者になりたい、ベンチャーを起こしたい、あるいは少し変わった個性的な人生を考え始めた人に「何かの役に立ちたい」との著者の思いが込められた本。著者は、少ない研究...

挑む！　科学を拓く28人

日経サイエンス編集部：編

研究するのは面白いから。研究にとって一番大切なのは実はシンプルなモチベーションだ。AIとロボット、再生医療、バイオ研究など、最先端研究に挑む研究者が、多くの困難...

僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう

山中伸弥、羽生善治、是枝裕和、山極壽一、永田和宏

iPS細胞の研究で知られる山中伸弥氏、将棋棋士の羽生善治氏、映画監督の是枝裕和氏、ゴリラ研究の第一人者の京都大学・山極寿一氏、細胞生物学者の永田和宏氏の5人が、...

クマゼミから温暖化を考える

沼田英治

クマゼミは西日本で著しく増加し、その分布域は北へと広がっています。その一因は地球温暖化との指摘がありますが、それは本当なのでしょうか。地道な調査に基づく結果を踏...

決してマネしないでください

蛇蔵

理系大学生たちが、一風変わった科学実験をしながら科学の発達の基礎と歴史を紹介するマンガ。大学進学前に読んでおけば、きっと授業を楽しく聞けます。

山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた

山中伸弥、緑慎也

体内のあらゆる臓器や組織に分化する能力を持つ細胞・iPS細胞。その作製法を開発し、2012年にノーベル生理学・医学賞を受賞したのが山中伸弥先生だ。けしてエリート...

新しい自然学　非線形科学の可能性

蔵本由紀

これまで自然科学は、行列やベクトルなど線形代数によって記述できるものを主な対象として発展してきた。しかし自然界には、線形代数の数式では記述できない現象があり、こ...
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