用途に応じて美しく使いやすい建物を考える
オフィス、学校、病院、住宅、競技場など用途に応じた建築物のコンセプトを考え、外観や内観のデザイン、空間の設計をする仕事で、意匠設計ともいいます。設計にあたっては、美しさだけでなく、周囲の環境にマッチするか、高さ規制など法令や予算に適合しているかなども考え、施主(発注者)の希望もふまえつつ、自分らしい建築物を表現します。このため、建築デザイナーは、芸術家としての側面ももっています。
なお、建築設計には、意匠設計のほか、十分な強度をもった骨組みを設計する構造設計、給排水や空調、電気設備を設計する設備設計があります。また、建築する建物の規模によって、一級建築士、二級建築士、木造建築士の資格が必要です。
(他の仕事と比べて、働いている人の人数はほぼ同じ)
役立ち度の高い学問分野を、役立ち度の高い順に並べました。
★5つから☆までで、★が多いほど役立ち度は高い。
※大学、大学院修士、大学院博士の3つの最終学歴での比較
(他の仕事と比べて、やや高い)
『仕事 創る、売る、尽くすの100以上の職業』は「学びみらいPASS」のR-CAPの123職業にも対応しています。 (職業適性検査の受診判定後の進路指導などでもご利用ください。)