公的機関への提出書類を代理で作成
一般の人には作成が難しい役所など公的機関に提出する書類を、当事者から依頼されて作成する仕事です。司法書士・行政書士が作成できる書類は重なるものもありますが、司法書士は不動産や会社の登記、供託など法律上の権利を守るための書類や、裁判所や検察庁、法務局に提出する書類を作成します。
他方、行政書士は、飲食業や建設業など開業に認可が必要な業種の申請書類や自動車の車庫証明書など、何かを行う権利や資格があることを証明するための書類を作成します。どちらも資格試験に合格すればなることができ、司法書士は裁判所事務官など、司法書士は弁理士や公認会計士など、試験を免除される他の資格もあります。なお、弁護士はどちらの書類の作成も可能です。
(他の仕事と比べて、働いている人の人数はほぼ同じ)
役立ち度の高い学問分野を、役立ち度の高い順に並べました。
★5つから☆までで、★が多いほど役立ち度は高い。
※大学、大学院修士、大学院博士の3つの最終学歴での比較
(他の仕事とほぼ同じ)
(他の仕事と比べて、やや高い)
(他の仕事とほぼ同じ)
※20歳~44歳調べ
(他の仕事と比べて、やや低い)
法律学系学科 | ★★★★ |
---|---|
経済学系学科 | ★★ |
経営学・商学系学科 | ★ |
社会学系・教養系(観光・地域、コミュニケーション学、社会情報学等も含む)学科 | ★ |
文学系学科 | ★ |
語学・外国語系学科 | ☆ |
※出身者の多い順。★5から☆までで、★が多いほど出身者が多い。
『仕事 創る、売る、尽くすの100以上の職業』は「学びみらいPASS」のR-CAPの123職業にも対応しています。 (職業適性検査の受診判定後の進路指導などでもご利用ください。)