企業の適正な経営と納税を証明
株式会社は、株主や債権者、社会に経営状況を知らせるために、年に1回以上、売上げや利益、資産や負債など経営状況を決算して公にする義務があります。また、決算に誤りや不正がないかの証明(監査)も必要で、この監査を行うのが、公認会計士です。また公認会計士は、会計の専門家として企業の経営戦略立案や、株式上場や企業買収などの支援も行います。
他方、企業も個人も、所得税、法人税などさまざまな税金を納めています。税理士は、税の専門家として顧客に税金に関する助言、税務署に提出する書類の作成、帳簿への記入、決算書の作成、資金繰りなど経営に対するアドバイスを行います。公認会計士も税理士も、国家試験に合格してなることができます
(他の仕事と比べて、働いている人の人数は多い)
役立ち度の高い学問分野を、役立ち度の高い順に並べました。
★5つから☆までで、★が多いほど役立ち度は高い。
※大学、大学院修士、大学院博士の3つの最終学歴での比較
(他の仕事と比べて、やや低い)
(他の仕事と比べて、やや高い)
(他の仕事と比べて、やや高い)
※20歳~44歳調べ
(他の仕事と比べて、やや低い)
経営学・商学系学科 | ★★★ |
---|---|
経済学系学科 | ★★ |
法律学系学科 | ★★ |
会計学系学科 | ★ |
社会学系・教養系(観光・地域、コミュニケーション学、社会情報学等も含む)学科 | ☆ |
文学系学科 | ☆ |
語学・外国語系学科 | ☆ |
※出身者の多い順。★5から☆までで、★が多いほど出身者が多い。
『仕事 創る、売る、尽くすの100以上の職業』は「学びみらいPASS」のR-CAPの123職業にも対応しています。 (職業適性検査の受診判定後の進路指導などでもご利用ください。)