会社の法令遵守窓口として活躍
企業は社会の一員として法律を守って活動しています。株主総会の開催など組織の運営、取引先との契約、自由で公正な取引、労働関係などさまざまなことが会社法や経済法、労働法などで定められており、法務は会社の活動が法律に違反していないかどうかのチェックや、社内からの法務相談などを行います。また、社員の法令を守る意識向上のための取り組みや、顧客との間のトラブル対応も行います。
特許は法律のうち、会社が開発した技術(特許)や新しい工夫(実用新案)、意匠や商標を特許庁に出願するなど、知的財産権関係の仕事をします。審査は、契約相手企業の経営状態や違法性がある会社かどうかなどを調査して、取引先として適性かどうかを判断します。
(他の仕事と比べて、働いている人の人数はやや多い)
役立ち度の高い学問分野を、役立ち度の高い順に並べました。
★5つから☆までで、★が多いほど役立ち度は高い。
学問名 | 役立ち度 |
---|---|
民事法学 社会が回るように民法、商法を整え、紛争解決も |
★★★ |
新領域法学 知的財産、サイバー攻撃、性差別の法学 |
★★ |
社会法学 経済法、労働法、社会保障法の法律学 |
★★ |
公法学 憲法、国家と国民間の規律を解明 |
★ |
刑事法学 犯罪を裁く法律と裁判を考える |
★ |
会計学 損益を計算し、企業の意思決定に用いる |
☆ |
※大学、大学院修士、大学院博士の3つの最終学歴での比較
(他の仕事と比べて、高い)
『仕事 創る、売る、尽くすの100以上の職業』は「学びみらいPASS」のR-CAPの123職業にも対応しています。 (職業適性検査の受診判定後の進路指導などでもご利用ください。)