個人事業主や企業の経理の帳簿を代わりに作成する、納税の相談、納税の申告書類の作成など、会計や税金に関する仕事をする。国家資格の公認会計士や税理士の資格をもつ人が事務所を開業している。税金に関する仕事をするためには、税理士の資格が必要。会計事務所は、企業の株式公開や資金の調達、経営の相談に乗ることもある。
ほかに監査法人があり、大企業が作成した経営状態をあらわす帳簿(財務諸表)が適正かどうかを第三者の立場から評価して株主や取締役会に提出する。粉飾決算やインサイダー取引など不正が発覚した場合は監査法人も責任を負う。ほかに、企業のルールや仕事のプロセスが適正かどうかの評価(内部統制監査)や、会計や財務に関する経営のアドバイスも行う。
(他の業界と比べて、働いている人の人数はやや多い)
役立ち度の高い学問分野を、役立ち度の高い順に並べました。
★5つから☆までで、★が多いほど役立ち度は高い。
※大学、大学院修士、大学院博士の3つの最終学歴での比較
(他の業界とほぼ同じ)