地中に埋まっている鉱物や石油などの資源について、資源探査衛星などを使って探索して採掘する。鉱物には鉄の原料となる鉄鉱石や、銅・亜鉛・鉛などのベースメタル、金・銀などのプレシャスメタル(貴金属)、ニッケルなど産出量が少なく電子機器などに使われるレアメタル、レアアースがある。燃料資源については、石油、石炭、LNG(液化天然ガス)のほか、メタンハイドレートなど海底資源の探索・採掘も行う。
鉱物も燃料資源も、日本はほとんどを海外からの輸入に頼っている。そこで地熱資源の開発に取り組む企業もあり、火山の多い日本で、再生可能エネルギーとして期待されている。
(他の業界と比べて、働いている人の人数は大変少ない)
役立ち度の高い学問分野を、役立ち度の高い順に並べました。
★5つから☆までで、★が多いほど役立ち度は高い。
学問名 | 役立ち度 |
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地球資源工学・エネルギー学 エネルギー資源や鉱物資源を探査&開発 |
★ |
機械材料・材料力学 スマート材料で最高の装置を! |
★ |
電子デバイス・電子機器 スマホ、パソコン、ディスプレイ、EV |
☆ |
無機材料・物性 セラミックでスマホ電子部品を作る |
☆ |
会計学 損益を計算し、企業の意思決定に用いる |
☆ |
※大学、大学院修士、大学院博士の3つの最終学歴での比較
(他の業界と比べて、高い)
(他の業界と比べて、高い)
(他の業界と比べて、大変高い)
※20歳~44歳調べ
(他の業界と比べて、高い)
語学・外国語系学科 | ★★ |
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応用化学・物質系(工学)学科 | ☆ |
※出身者の多い順。★5から☆までで、★が多いほど出身者が多い。