材料系の本

トコトンやさしいプラスチック材料の本

髙野菊雄

プラスチック材料について、用途や特性がわかる入門書。プラスチックの定義から始まり、様々な種類のプラスチック、生活の場面で使われているプラスチック、環境に与える影響などまで紹介。 (日刊工業新聞社)



トコトンやさしいセラミックスの本

身の回りにある様々なセラミックスについて、どのようなところで役立っているかを図解している。高校生には材料について勉強する機会が少ないと思うが、これを読むことによって材料開発の面白さが知ってもらえるだろう。無機材料・物性の学問領域で扱っている代表的な材料について列挙してあり、学問領域全般について広く浅く理解することができる。 ((社)日本セラミックス協会:編/日刊工業新聞社)



トコトンやさしいプラズマの本

山崎耕造

プラズマ状態は、うまく制御することで、そのエネルギーを材料加工に利用することができるものだ。この本では、プラズマが自然界でどのように存在しているのか、またこの大きなエネルギーをどのように応用することができるのかが、分かりやすく紹介されている。あまり枝葉末節にこだわることなく、肩肘を張らずに読んでみてほしい。 (日刊工業新聞社)



構造、状態、磁性、資源からわかる 金属の科学

徳田昌則:総監修

金属の基礎はもちろんのこと、金属の変形と組織制御、構造材料と強度材料、エレクトロニクス材料、金属表面化学、いろいろな金属元素、身近な金属、金属の社会学などについて解説している。著者は各分野の専門家であり、分かりやすい文章と豊富なイラスト・図解で紹介している。 (岡本篤樹、片桐望、津田哲明:著/ナツメ社)



マテリアル革命

ニュートン別冊

新しい働き(機能)を持った材料(マテリアル)の、研究の最前線がわかりやすく解説されている。社会を変えた画期的な材料として光触媒や新電池材料を、さらに今後変革をもたらす新素材の数々や、それらの若手研究者を紹介している。 (ニュートンプレス)



カラー図解 鉄の未来が見える本

新日鉄住金株式会社:編

『鉄と鉄鋼がわかる本』の第二弾。金属材料の性質が、原子構造や、それが集合した微細組織に大きく依存していることが紹介されており、微細組織を制御することで、いろいろ異なった性質が発現できることが紹介されている。また、そのような金属材料が、我々の生活にいかに重要かが学べるだろう。 (日本実業出版社)



金属なんでも小辞典

増本健

主な各金属の成り立ち、製法、利用方法などが詳しく紹介されており、入門書として程よい内容だ。著者はアモルファス金属の研究者であるため、アモルファスの部分は特に詳細な記述がある。他にも、金属にまつわる様々な話題を紹介している。 (ブルーバックス)



物性物理の世界 電子の素顔から極限物性まで

伊達宗行

物質の性質は、当然なことだが、それを構成する原子、さらには電子の状態を知ることで理解(説明)できる。その理解ができれば、もっと先(新しい性質を持った物質を見つける、より強力な機能をもつ物質を見つける等)に進むことが出来る。この本は、物性物理学(物質の基礎科学)を、その分野の世界的権威がやさしく解説したものだ。電子、原子のミクロな世界から始まり、原子の集合体であるマクロな物質へ進む。磁性、エントロピー、さらに極低温などの極限条件下での物質の振舞いを解説する。電子や原子が、物質の性質にどのように関わっているのかが理解できるだろう。 (ブルーバックス)



化学がつくる驚異の機能材料 カメレオン色素から超臨界流体まで

東京都立大学工業化学科分子応用科学研究会:編

分子応用科学、あるいは表面界面物性研究という観点から、世の中にある様々な物質の不思議について紹介している。特に2章の、界面活性剤(石けん)、様々な色を持つアルミ建材、触媒反応につながる固体表面での吸着現象等、固体表面の不思議についての解説が面白い。 (ブルーバックス)



色素増感太陽電池を作ろう 手作り太陽電池のすべて

若狭信次

カラフルな色素増感太陽電池に用いられている材料、電池の仕組み、作製方法を実際に体験できる本。植物や食品などから抽出できる有機色素は、日光を吸収し電子を放出する。それを使って簡単な太陽電池を作ってみよう。 (パワー社)


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