材料系の本

図解雑学 金属の科学

徳田昌則、山田勝利、片桐望

わたしたちの身の回りには様々な金属と二種類以上の金属を組み合わせた合金が使用さており、金属はわたしたちの生活には欠かせない。これらの金属を鉱石や使用済みの製品から取り出すのが製錬だ。その製錬の方法は、密度、蒸気圧、酸化・還元、熱、平衡定数など金属の性質を理解したうえで、金属同士の性質の違いを利用して目的の金属と不要な金属を分け、目的金属の純度を高めるというものだ。このようなプロセスとともに、身近にある金属の特性を図解してわかりやすく解説してくれる。 (ナツメ社)



すごい! 磁石

宝野和博、本丸諒

磁性材料研究の第一人者・宝野和博先生がサイエンスライターとともに執筆。磁石の歴史、基本、作り方、利用に加えて、エアコン、ハードディスク、ハイブリッド車などの永久磁石として世界最強と言われるネオジム磁石づくり、実験室見学まで磁石に関することが対話形式で簡潔に記されている。 (日本実業出版社)



ナノテクノロジー しくみとビジネスが3分でわかる本

佐藤銀平

原子が少数集まったナノ物質は、理論研究の対象で、実際に扱うことは難しい材料だったが、近年の微細加工や化学合成技術の進歩により、人工的にナノ物質を作ることができるようになり、急速に研究が進んでいる。同じ物質なのに、ナノサイズにするとこれまでにはなかった全く新しい物性が発現する。そんなワクワクする世界が紹介されている。 (技術評論社)



すごい!磁石

宝野和博、本丸諒

現代生活そして科学の発展に欠かせないものの一つである磁石を、その発展と活用、磁石の不思議をわかりやすく解説する。物理の知識は高校レベルで読み進めることができる。磁石について知っている事象の「なぜ」を知ることができる。 (日本実業出版社)



カラー図解 鉄の未来が見える本

新日鉄住金株式会社:編

『鉄と鉄鋼がわかる本』の第二弾。金属材料の性質が、原子構造や、それが集合した微細組織に大きく依存していることが紹介されており、微細組織を制御することで、いろいろ異なった性質が発現できることが紹介されている。また、そのような金属材料が、我々の生活にいかに重要かが学べるだろう。 (日本実業出版社)



金属なんでも小辞典

増本健

主な各金属の成り立ち、製法、利用方法などが詳しく紹介されており、入門書として程よい内容だ。著者はアモルファス金属の研究者であるため、アモルファスの部分は特に詳細な記述がある。他にも、金属にまつわる様々な話題を紹介している。 (ブルーバックス)



光触媒のしくみがわかる本

大谷文章

空気清浄、脱臭、浄水や抗菌など、実用化されている光触媒反応についてその原理を、基礎の基礎から解説している。実用化される工業材料ほどその基礎を考えることが、本当の意味の実用化につながる。 (技術評論社)



自然に学ぶ粋なテクノロジー なぜカタツムリの殻は汚れないのか

石田秀輝

しなやかで強いクモの糸、どんなところにでも付くヤモリの足。自然の中には、テクノロジーが学ぶべき知恵がたくさんある。しかし、石田先生の提唱する「ネイチャーテクノロジー」は単なる自然模倣ではない。地球環境を考え、日本人の自然観を取り戻す新しいテクノロジー観を創り出す。これからのものづくりに何が必要か考えるきっかけに。 (化学同人)



マテリアル革命

ニュートン別冊

新しい働き(機能)を持った材料(マテリアル)の、研究の最前線がわかりやすく解説されている。社会を変えた画期的な材料として光触媒や新電池材料を、さらに今後変革をもたらす新素材の数々や、それらの若手研究者を紹介している。 (ニュートンプレス)



カラー図解 鉄と鉄鋼がわかる本

新日鉄住金株式会社:編

我が国において、鉄鋼材料は年間約1億トンと最も多く生産されている。2番目はアルミニウムだが、生産量は約200万トンと、鉄鋼材料とは大きな開きがある。すなわち、現在でも鉄器時代が続いていると言えるだろう。鉄鋼材料が、なぜ現在でも使用されているか、この本から学んで欲しいと思う。 (日本実業出版社)


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