化石燃料

「化石燃料」に関心があるなら、こんな学問をみてみよう

学問を選ぼう。注目の研究と学べる大学がわかる!

★は関連度

★★★ 触媒・資源化学プロセス
触媒と廃棄物処理に向けた化学プラント研究
★★★ 地球資源工学・エネルギー学
エネルギー資源や鉱物資源を探査&開発
★★ 固体地球科学
地震・火山も、マントル・地球深部も明らかに
★★ 地球人間圏科学
「第四紀」以降の地球の変遷、自然災害に迫る
地域研究
世界は広い。いろいろな地域を知りたい
国際関係論
国際社会の紛争解決。平和のために
経済政策
経済成長、景気回復の政策を作る

◆化石燃料◆

経済・産業を支えるエネルギー資源

化石燃料とは、石油、石炭、天然ガスなどのことで、大昔の植物や動物の死骸が地中に体積して化石になり、燃料として活用できるもののこと。エネルギーは世界で再生可能エネルギーへの転換が進められているが、それでも、世界全体のエネルギーの約34%が石油、28%が石炭、23%が天然ガスでまかなわれており、化石燃料の消費量は増え続けている(2018年現在)。

学問としては、【地球資源工学・エネルギー学】の分野で研究されているほか、【触媒・資源化学プロセス】の分野では、化石燃料の有効利用技術の研究が行われている。また、化石燃料がどこに埋蔵されているかの調査や掘削技術は、【固体地球科学】、【地球人間圏科学】でも研究領域だ。

日本の場合、原油の90%近くを中東から輸入しているので、【国際関係論】や、中東情勢を研究する【地域研究】、エネルギー政策の【経済政策】も関係する。