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外国人労働者とは、外国で働く人を受け入れ国からみた言葉。研究者やエンジニアなど専門的・技術的分野で働く人も、単純労働をする人もいる。外国人労働者の受け入れは国によって異なるが、日本では、法律としては「出入国管理法」で規則が定められており、学問としては【社会法学】の分野になる。法律的には、在留期限を過ぎても滞在する不法残留者の問題もある。また、単純労働者は労働者不足を補う点で【経済政策】や、労働市場を考える「労働経済学」を含む【財政・公共経済】が関係する。
外国人労働者は地域で暮らすので、地域住民との間の問題は【社会学】、外国人労働者の支援は【社会福祉学】、言葉の問題は【日本語教育】、外国人労働者の子どもの教育は【教育社会学】で考えられている。日本に限らず、世界各国それぞれの外国人労働者送り出しや受け入れについては、【地域研究】の分野での研究もある。