学問を選ぼう。注目の研究と学べる大学がわかる!
★は関連度
★★★ |
国際関係論 国際社会の紛争解決。平和のために |
★★★ |
国際法学 国際社会の新たなルールを作りたい |
★★★ |
ヨーロッパ史・アメリカ史 欧米各国の盛衰、紛争史を調べたい |
★★ |
地域研究 世界は広い。いろいろな地域を知りたい |
★★ |
史学一般 地域に偏らない! テーマ主義で歴史を調べる |
★★ |
日本史 古代から近現代まで。古文書・古記録も読もう |
安全保障とは、一般的には「国家安全保障」のことで、主に、他国からの攻撃から自国を守るための方策をとって、国や国民の安全を保障すること。したがって、学問としては【国際関係論】や、紛争の平和的解決や武力行使の規制に関する取り決めなどを行う【国際法学】が関係する。また、国を守るためには世界各地の状況を把握しておく必要があるので、【地域研究】も重要だ。
そして安全保障を歴史から学び未来に活かすことも大切。現在の考え方はヨーロッパ近代に始まるので、歴史学では【ヨーロッパ史・アメリカ史】での研究が多い。他の国については【史学一般】となる。【日本史】では、日米安全保障条約に関する研究が多い。
なお、「人間の安全保障」という考えもあり、これは、国際社会が協力して、戦争のほか、貧困、環境破壊、自然災害、感染症、テロ、突然の経済・金融危機といった、私たちの生活や生命を脅かすありとあらゆる危険から人々を守っていこうというものだ。