◆コンピュータウイルス◆

コンピュータに感染し不正を働くプログラム

コンピュータウイルスは、コンピュータやコンピュータ内の情報に被害をもたらす「マルウエア」と呼ばれる不正プログラムの一種。【情報セキュリティ】で、不正アクセス制御、外部から侵入して情報を読み取ったり解析されたりしない技術など、マルウエアに対する防御策が研究されている。

情報セキュリティについては、マルウエア以外に、暗号や個人情報保護技術もある。【情報学基礎理論】では、暗号理論などセキュリテイ対策の基礎となる数理的な理論研究が行われている。【計算機システム】では、OSなどコンピュータの基盤ソフトウェアに関するセキュリティ対策について研究している。

コンピュータウイルスの作成や提供など、サイバー攻撃に関係する法的な問題は、【新領域法学】の研究領域となる。