学問を選ぼう。注目の研究と学べる大学がわかる!
★は関連度
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生体医工学・生体材料学 MRI・CTを改良、人工臓器を開発 |
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複合材料・表界面工学 繊維強化プラスチック等、産業界注目の研究舞台 |
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ナノバイオサイエンス ナノ材料を使った感染症ウイルス検出キットを作ろう |
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機械材料・材料力学 スマート材料で最高の装置を! |
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高分子・繊維材料 環境に優しいゴム、繊維を作りたい |
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構造・機能材料 飛行機や自動車、建物を支える新素材づくり |
バイオマテリアルとは、人工関節、入れ歯、人工血管、人工皮膚、人工臓器など、医療で体の中に入れて使う材料のこと。日本語では生体材料と言い、バイオマテリアルの研究はずばり【生体医工学・生体材料学】で行われている。
その基礎となる、体の中に入れて使うことができ、目的とする機能〜例えば関節として使える、血管として使える〜をもつ材料の研究は、【高分子・繊維材料】など材料の種類別に研究する分野や、【構造・機能材料】、【機械材料・材料力学】、【複合材料・表界面工学】といった、材料の機能に注目した研究分野で行われている。また【ナノバイオサイエンス】の領域では、薬効成分に結合させて目的とする細胞に届ける分子など、体の中で使うナノサイズ(1メートルの10億分の1)の物質の研究を行っている。