NEO HUMAN 究極の自由を得る未来

ピーター・スコット-モーガン

筋萎縮性側索硬化症(ALS)と診断され、余命2年の宣告を受けたのちに、自身の体のサイボーグ化、AIとの融合化を進めた著者の自伝です。まるでSFのような話ですが、ノンフィクションの実話です。

例えば、人工心臓も、身体機能を電動制御した機械で置き換え寿命を延ばしていますので、サイボーグ技術の一環です。人と機械の融合を進めたとき、どこまでが自分で、どこからが“他の何か“なのだろうかと深く考えさせられる非常に興味深い本です。 (訳:藤田美菜子/東洋経済新報社)

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