科学哲学の冒険  サイエンスの目的と方法をさぐる

戸田山和久

学校で習う科学法則って何で正しいの?原子なんて目に見えないのにどうして「ある」って言えるの?――学校で教わったからといってそれがなぜ「正しい」と言えるのか、気になったことはないだろうか。科学哲学は、「科学はどういう学問で、どうして何が正しいかを明らかにしていく(ように見える)のか」について考える学問分野。上のような疑問を持ったことがない人も、本書を読むと、世の中には疑り深い・ひねくれた・変なことを考える人もいるんだな、と目から鱗が落ちること間違いなし。 (NHKブックス)

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