河合塾グループ 河合塾

理科系の作文技術

木下是雄

「理科系」とあるが、学ぶ分野を問わず、知的生産に関わる全ての人々が読むべき名著。分かりやすい文章を生み出すためのスキルの基礎を理解することができる。著者による実際のメモや論文の一部なども掲載されており、具体的で分かりやすい。 (中公新書)

同じ分野のおススメ本

こちらもおススメ

大村智　２億人を病魔から守った化学者

馬場錬成

アフリカ・中南米で多くみられた感染症、オンコセルカ症の撲滅に挑む、ノーベル賞受賞者大村智氏についての伝記。この本は、大村氏の人生を紹介するものだが、「ものを取る...

量子力学と私

朝永振一郎

ノーベル賞を受賞した物理学者、朝永博士ご本人が、量子力学について語っている。本書に収録された「日記」が特に面白い。超一流の世界的研究者であっても、学問の楽しさと...

サナギから蛾へ　カイコの脳ホルモンを究める

石崎宏矩

日本の応用生物化学を牽引した著名な研究者による自伝。著者は、「前胸腺刺激ホルモン」と呼ばれる昆虫発育に関わる最重要ホルモンを延べ2,000万頭のカイコガから発見...

もやしもん

石川雅之

菌が見える特殊能力を持つ青年が、農大でカビや酵母などの様々な菌に出会う漫画。様々な菌がコミカルにキャラクター化されて描かれており、菌類の持つ「化学的な力」を、楽...

精神と物質　分子生物学はどこまで生命の謎を解けるか

立花隆、利根川進

抗体がいかにして多様性を得るのかについて、その遺伝学的原理を解明してノーベル賞を受賞した利根川進氏。利根川氏の研究者としての哲学が、ジャーナリスト立花隆氏により...

論文捏造

村松秀

昨今厳しい視線が注がれるようになった科学論文の捏造について、ノーベル賞に一番近いとされたヘンドリック・シェーンによる論文捏造事件を素材として取り上げた力作。科学...
河合塾グループサイトのご案内
みらいぶっくへ ようこそ ふとした本との出会いやあなたの関心から学問・大学をみつけるサイトです。
TOPページへ