ファラデーの生涯 電磁誘導の発見者

H.スーチン

この本はファラデーの生涯を伝記として描いている。小学校までしか出ていないファラデーは、14歳で製本屋の見習いとして働き始め、その後ロンドンの王立協会の会員に選ばれ、科学者として大きく羽ばたく。ファラデーの業績でもっとも有名なのは、電磁気学分野における電磁誘導の発見だ。王立研究所において研究の日々を過ごし得たのか、どのような生涯を経て科学上の偉大な発見をなしえたかということがわかる。 (小出昭一郎、田村保子:訳/東京図書)

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