基準値のからくり 安全はこうして数字になった

村上道夫、永井孝志、小野恭子、岸本充生

環境基準の値を超えれば危険、超えなければ大丈夫というように考えている人がいるが、本当にそうだろうか。基準値の意味を知らずに、過剰に不安を感じたり、逆に悪影響が懸念される状態なのに慣れてしまって気にしないというのも困る。この本は、環境だけでなく、食品や放射線など、基準値の決まり方について考えることが出来る本だ。基準を超えることの意味を理解し、適切な対応とは何かを考えるための有用な知見が得られる。 (ブルーバックス)

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