環境問題・防災って、街づくりって

選んでいただいたフィールドの本はこちら。さあ、もっとみてみよう。

環境系

海洋のしくみ

東京大学海洋研究所:編

地球の表面積のほぼ4分の3を占める海はまだまだ謎が多い。海水が塩からいのはどうしてか、海洋の成り立ち、海流の動き、深海底の世界、地球と海との関わりまで、海洋のしくみや海に関する全般的な知識が高校生向けに解説してある。 (日本実業出版社)



環境系

自然と国家と人間と

野口健

世界七大陸最高峰を制覇したアルピニストである著者は、登山途中に人間による自然破壊の現実を目の当たりにしてしまったことをきっかけに、環境保全活動に本格的に乗り出す。人格形成過程に考えてほしい内容が書かれているのでぜひ読んでみて欲しい。 (日本経済新聞出版社)



謎解き・海洋と大気の物理 地球規模でおきる「流れ」のしくみ

保坂直紀

大気や海洋における大きな規模の自然現象には、地球の回転が大きな影響を与えていることが知られている。これを「コリオリの力」という。その力を理解しないと、黒潮のような海流、高気圧や低気圧にともなう風の場などをよく理解できない。この本を読むと、海洋物理学についての理解が進むだろう。 (ブルーバックス)



建築・住宅系

世界の夢の集合住宅

世界中から集められた107の美しい集合住宅の写真集。豊かな緑と光にあふれた住まいや、デザイン性の高い未来型住居もあれば、ガスタンクや下水処理場のタンクを活用したものもある。「いろいろあるなあ」「住みにくそうだなあ」で終わらず、どんな生活が展開されているか想像しながら読むべし。 (アフロ、ピーピーエス通信社/パイインターナショナル)



環境系

朽ちていった命 被曝治療83日間の記録

NHK「東海村臨界事故」取材班

1999年9月30日、東海村の核燃料加工施設JCOにおいて、我国で初めての臨界事故が起き、3人の作業者が重度に被曝した。被曝直後は意識があった作業員の容体は時間を追って悪化していく。ここから、医療スタッフによる患者の生命を救うべく、83日間の壮絶な闘いが始まった。放射線による大量被曝がどのような生体影響を与えるのかを知る貴重な記録である。 (新潮文庫)



土木系

水の科学

北野康

生きるために不可欠な水について、さらに深く知りたいと思うきっかけとなる本。水の誕生、生物や地球にとっての水の役割、水が関わる環境問題や水資源の危機について、幅広い事例と豊富なデータを紹介しながら解説されている。特に、物質としての水の性質が分子レベルで丁寧に説明されており、大気、土、生物の間を巡るダイナミックな流れと重要性を再発見するのに大いに役立つ。土木環境システムの分野で水環境の研究をしている研究者にも役立つ。また、科学書でありながら、深い予備知識がない人にも読みやすく書かれている。 (NHK出版)



環境系

連鎖する大地震

遠田晋次

長年蓄積された地殻の歪みが解放される時、大地震は起こる。そしてそれは、新たな大地震を誘発する。東日本大震災はどのようにして起き、そのことで日本列島はどのように変化したのか。さらに、傷だらけとなってしまった日本列島についても知ることができる本。 (岩波書店)



土木系

橋の形を読み解く

エドワード・デニソン、イアン・スチュアート

社会インフラを代表する橋梁にはいろいろな材料が使われていて、世界中には美しい橋梁がたくさんある。それを、ポケットサイズでありながら、細密画を多く盛り込み、古代ローマから現代の最新設計の橋梁までを解説してくれる。 (桑平幸子:訳/ガイアブックス)



原発事故と放射線のリスク学

中西準子

リスク学の専門家である著者が、福島の原発事故のリスク評価を行う。関連する専門家や福島県の職員などのインタビューや対談なども掲載しており読みごたえがある。世間で「危ない、危険」と騒がれるものごとについて、原発事故を例にリスク管理の観点から考えることができる。 (日本評論社)



環境系

地球を救うメタルバイオテクノロジー

山下光雄、清和成:編著

金属資源は枯渇への一途をたどっていると言われるが、その対応の一つとして、バイオテクノロジーを活用できないか。メタルバイオテクノロジーとは何か、どのように活用することができるのか、最近の研究成果が紹介されている。 (成山堂書店)



エネルギー・資源系

エネルギー革命 メタンハイドレート

松本良

これからのエネルギー「メタンハイドレート」を理解するための入門書として良本。生成や集積の仕方、分布状況、地球環境とのかかわりなど、メタンハイドレート全般について平易に解説されている。 (飛鳥新社)



環境系

みんなが知りたいPM2.5の疑問25

日本エアロゾル学会:編

気象・工学・医学・行政など、多岐にわたる専門家が、PM2.5に関する疑問に詳しく分かりやすく答えている。PM2.5の濃度が高まる気象条件や地理的要因、行政の対応などについてしっかり理解し、より正確な知識をつけてもらいたい。 (畠山史郎、三浦和彦:編/成山堂書店)



地球科学

植物が出現し、気候を変えた

デイヴィッド・ビアリング

植物といえば、おとなしい存在と思いがちだが、この本は、植物が、地球大気の変動と進化における主役級の存在であり、地球の景観や気候をダイナミックにつくりかえ、また「惑星規模の変動」に対応してその進化を遂げてきたと述べる。著者は植物生理学、古生物学、進化生物学、地球科学を統合する若き旗手と知られる。生命溢れる地球ならではの惑星史を示す、刺激的な本だ。 (西田佐知子:訳/みすず書房)



環境系

地球・環境・人間II

石弘之

著者は、東京大学教授、ザンビア大使、国連環境計画顧問などを務めた環境学者。温暖化問題だけではなく、中国の水質汚染など世界の環境汚染地域、途上国に押し付ける電子廃棄物の問題など、広範囲にわたる重要テーマを、データ分析も交えて解説する。 (岩波科学ライブラリー)



環境系

東海・東南海・南海 巨大連動地震

高嶋哲夫

阪神・淡路大震災、東日本大震災を経て、次に起こると想定されている南海トラフ巨大地震に関して、その被害想定結果などにふれ、太平洋沿岸各地の被害予想を述べている。また、来るべき日に備えて具体的な防災対策を論じている。 (集英社新書)



史上最強カラー図解 プロが教える鉱物・宝石のすべてがわかる本

下林典正、石橋隆:監修

まず美しい鉱物の写真が目に飛び込んでくる。自然界でこのようにカラフルで美しい結晶がみられることに純粋に驚かされる。この本は、それぞれの鉱物の解説も充実しており、かつ鉱物を理解するために必要な基礎知識をわかりやすく、しっかり説明している。また産業界、学術界でプロフェッショナルとして鉱物と関わる人たちのコラムは必読。鉱床探査、海底資源、都市鉱山、宝石の鑑別など興味深いテーマばかりだ。岩石・鉱物・鉱床学という学問分野そのものの紹介と言える。専門家だけではなく、鉱物に興味がある初学者に適した書籍でもある。 (ナツメ社)



建築・住宅系

地球とつながる暮らしのデザイン

小林光、豊貞佳奈子

学界・企業の専門家50名によるエコライフ論。暮らしやすい環境や衣食住、エネルギー、ゴミ問題などに関して、企業や制度はどのような取り組みを行っているのか見極める力を、生活者が主体となってつけていくためのヒントがある。建築環境・設備分野については、第2章「よい光環境はエコロジカル」で述べられている。 (木楽舎)



土木系

森が消えれば海も死ぬ 陸と海を結ぶ生態学

松永勝彦

環境問題を解決するためには、物質の循環を考える必要があり、一見全く関係がないようなところに解決策がある。例えばこの本では、東北の太平洋側で牡蠣養殖をしている漁師たちが、なぜ森に木を植えるのかを詳しく述べている。「土木環境システム」分野は、江戸時代のことわざ「風が吹けば桶屋がもうかる」の図式さながら、様々な環境問題においてなぜそうなったかを綿密に解析し、関係性がないようなことの中から、関係性を見つけ出す。そして、環境問題の解決策を導き出すことが必要とされている。 (ブルーバックス)



奪われし未来

シーア・コルボーン、ジョン・ピーターソン・マイヤーズ、ダイアン・ダマノスキ

環境ホルモン問題について世界に向けて警鐘を鳴らした名著。これから研究者や技術者を目指す若い人が次の世代に対する責任を考え、果たしていくために是非読んでほしい。著者のシーア・コルボーンは50歳を過ぎてから大学院に入り博士号を取得し、その後WWF(世界自然保護基金)-USの上席研究員や科学顧問などを歴任した人物。野生動物を研究する中で、生物のホルモンを撹乱する汚染物質、環境ホルモンの存在を明らかにした。 (長尾力、堀千恵子:訳/翔泳社)



建築・住宅系

図解・超高層ビルのしくみ 建設から解体までの全技術

鹿島:編

地震と台風の国、日本の最新の建設技術がコンパクトに、わかりやすく説明されている。地震動や台風の暴風雨に備える耐震技術、大工事を滞りなく行うノウハウ、1万人が安全・快適に過ごすためのエレベーターや空調、防災設備などを、多くの超高層ビルを手掛けてきた建設会社ならではの視点で解説する。 (ブルーバックス)


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