【マスコミ・音楽・デザイン・芸術】
アナウンサー・レポーター
話のプロとしてテレビやラジオで活躍
どんな仕事？
アナウンサーは、テレビやラジオ番組でニュースを読んだり、ナレーション、スポーツの実況中継などを行ったりする仕事で、正しい言葉使いや発音で原稿を正確に読むなど、話しのプロとして活躍します。ほかにバラエティー番組、イベントなどの司会や、タレントの役割をすることもあります。
レポーターは、事件やイベント、スポーツの試合会場などの現場に出向き、取材やインタビューをして、現場の状況を時間内で的確に伝える仕事です。どちらもキー局やローカル局、コミュニティ局などの放送局に勤務するほか、事務所やプロダクションに所属する人、フリーランスで活躍する人もいます。資格はいりませんが、専門学校やアナウンサースクールで基礎を学ぶ人もいます。
仕事の規模（働いている人数）：▼▼
（他の仕事と比べて、働いている人の人数は少ない）
働いている人の男女比：6：4
どの学問が役立つか
役立ち度の高い学問分野を、役立ち度の高い順に並べました。
★5つから☆までで、★が多いほど役立ち度は高い。
| 学問名 | 役立ち度 |
|---|---|
|
社会学 社会って何? 客観的に捉え直し課題を提示 |
★ |
|
デザイン学 モノ、空間、しくみ…すべてがデザインの対象 |
★ |
|
教育学 生きる力のある人間を育てたい |
☆ |
|
ソフトウェア アプリもクラウドもOSも |
☆ |
|
政治学 国の統治、地域行政、戦争の克服。民主主義を問う |
☆ |
|
商学 売れる商品づくりと売る仕掛け、マーケティング |
☆ |
|
新領域法学 知的財産、サイバー攻撃、性差別の法学 |
☆ |
大学院進学も考えるべき？
- 大学卒 76.8%
- 大学院修士卒 13.4%
- 大学院博士卒 9.8%
※大学、大学院修士、大学院博士の3つの最終学歴での比較
大学院卒の割合：★
（他の仕事と比べて、やや高い）
働いている人に聞きました
やりがいはある？
- やりがいを感じる 83.5%
- やりがいを感じない 16.5%
やりがいの高さ：★
（他の仕事と比べて、やや高い）
給与に満足してる？
- 満足している 61.2%
- 満足していない 38.8%
給与満足度の高さ：★★
（他の仕事と比べて、高い）
1年間の給与の平均は：526万円
※20歳～44歳調べ
将来は人材が足りなくなる？
- 不足すると思う 56.5%
- 余ると思う 34.1%
- わからない 9.4%
不足すると思う人の割合：▼
（他の仕事と比べて、やや低い）
今後、重要になる学問は
参考こんな学科出身者が働いている
| 経済学系学科 | ★★ |
|---|---|
| 経営学・商学系学科 | ★ |
| 法律学系学科 | ★ |
| 文学系学科 | ★ |
| 語学・外国語系学科 | ★ |
| 芸術・デザイン系（音楽・映像・グラフィックなど）学科 | ★ |
※出身者の多い順。★５から☆までで、★が多いほど出身者が多い。
『仕事 創る、売る、尽くすの100以上の職業』は「学びみらいPASS」のR-CAPの123職業にも対応しています。 (職業適性検査の受診判定後の進路指導などでもご利用ください。)
- 河合塾グループサイトのご案内