すごい分子 世界は六角形でできている

佐藤健太郎

「亀の甲」とも呼ばれる六角形の構造を持つベンゼン環は、代表的な有機分子の構造として知られています。この本を読めば、六角形の構造を持つ分子が、身近なところから最先端の研究まで、様々な場面で活躍していることがわかります。

高校での有機化学の知識をもとに、大学で学ぶような有機化学に触れることができる内容となっています。美しい構造の分子を眺めるだけでも十分楽しめます。また、日本の研究者が作り出した分子も数多く紹介されていて、日本の有機化学が世界をリードしていることも感じてもらえる一冊となっています。 (ブルーバックス)

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