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2010 年6月、小惑星探査機「はやぶさ」が小惑星「イトカワ」の探査を終え、イトカワの表面の物質を地球に持ち帰った。ちなみに「はやぶさ」のストーリーは、映画になったことでも知られている。現在、日本のプロジェクトだけでも、小惑星「リュウグウ」探査の「はやぶさ2」、水星探査機「みお」、X線分光撮像衛星「XRISM」 、小型月着陸実証機「SLIM」、ジオスペース探査衛星「あらせ」がミッション遂行中で、火星衛星探査計画も進行中だ(2020年10月現在)。
学問分野としては、宇宙探査機については、【航空宇宙工学】、【知能機械学・機械システム】などを用いて開発されている。【固体地球惑星物理学】、【岩石・鉱物・鉱床学】【地球宇宙化学】、【進化生物学】、【天文学】といった分野からは、探査によって、惑星の成り立ちや生命の探索、人類の存在領域の拡大などに向けた研究が行われている。宇宙探査に向けての国際協力の面では【国際関係論】が関係する。