学問を選ぼう。注目の研究と学べる大学がわかる!
★は関連度
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国際関係論 国際社会の紛争解決。平和のために |
★★★ |
地域研究 世界は広い。いろいろな地域を知りたい |
★★ |
宗教学 新興宗教やスピリチュアルも対象 |
★★ |
史学一般 地域に偏らない! テーマ主義で歴史を調べる |
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人文地理学 都市、経済、観光の地域性を調べる |
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国際法学 国際社会の新たなルールを作りたい |
民族紛争とは、異なる民族の間で起こる、政治的な紛争や武力紛争のこと。【国際関係論】で、紛争の背景や、紛争によって起こる人権問題、紛争終結後の社会再建など、幅広い研究が行われている。【地域研究】も、紛争地域の政治体制や歴史、民族構成、文化や慣習の違いなど、地域に関する様々な事柄を総合して、民族紛争を理解する。【国際法学】では、国際社会の紛争介入や、虐殺など人権問題への関与など、国際的なルールの側面から民族紛争研究に挑んでいる。
民族紛争の背景や解決策を考えるにはさまざまな学問の知見が必要となる。たとえば、宗教や宗派の違いからの対立は【宗教学】が関連する。歴史的背景については、紛争地域だけでなく過去の欧米列強の植民地支配の歴史も含め、歴史学(【史学一般】など)の研究が必要となる。水資源や鉱物資源、居住地域、人口構成など地理的条件については、【人文地理学】が関係する。