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PM2.5とは、主に車や工場などから排出され、大気中に浮遊する非常に小さな化学物質。「微小粒子状物質」という。人が吸い込むと気管支や肺の奥まで入り込み、ぜん息や気管支炎などの発病リスクが高まる。中国大陸からの越境汚染が課題となっている。
【環境動態解析】【環境リスク制御・評価】では、越境汚染も含め、PM2.5がどのように大気中を拡散していくのかを解析。【環境影響評価】では、PM2.5の生態系や人体への影響を調べる。【環境モデリング・保全修復技術】は、汚染を調査し、大気汚染を除去・修復する技術に取り組む。
【放射線・化学物質影響科学】の「化学物質影響科学」では、人体に有害な微量の化学物質による汚染を研究している。【環境・衛生系薬学】でも、PM2.5が人をはじめとする生物のどの器官にどのように作用して影響を及ぼすかなどについて研究している。また、【呼吸器内科学】は、ぜん息など呼吸器疾病の診断・治療を行う。