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開発途上国とは、経済と産業の発展が遅れた国のこと。いろいろな分類の仕方があるが、2014〜2016年に経済開発協力機構から援助を受けた国は、世界196カ国のうち約150にものぼる。
学問としては、開発途上国を国際的にどう援助するかを考えるのは【国際関係論】、開発途上国やその地域については【地域研究】、アジアやアフリカに多いので歴史的には主に【アジア史・アフリカ史】の分野になる。ただし歴史は世界史全体の視点で見る必要もある。
具体的な援助については、例えば農業の技術指導や農地の開発支援は【社会・開発農学】や【地域環境工学・計画学】、福祉は【社会福祉学】、開発途上国の子どもたちへの教育支援は【教育社会学】の分野となる。