ワーキング・プア

「ワーキング・プア」に関心があるなら、こんな学問をみてみよう

学問を選ぼう。注目の研究と学べる大学がわかる!

★は関連度

★★★ 経済政策
経済成長、景気回復の政策を作る
★★★ 財政・公共経済
国の財政問題を解決したい
★★★ 社会学
社会って何? 客観的に捉え直し課題を提示
★★★ 社会福祉学
社会的弱者の権利を守りたい
★★ 家政・生活学一般
家庭生活を科学的に学ぶ
★★ 政治学
国の統治、地域行政、戦争の克服。民主主義を問う

◆ワーキング・プア◆

まじめに働いても生活ができない不条理

ワーキングプアとは、週40時間以上など通常の人と同じように働いているにもかかわらず、生活できる最低限以下の収入しか得られない人のこと。日本の場合年収200万円程度以下が目安となる。

労働市場の問題は【財政・公共経済】の「労働経済学」という分野で研究されており、雇用政策や、バブル崩壊後の非正規労働者増加は【経済政策】の研究分野となる。また、ワーキングプアは雇用・労働の規制緩和政策など政策が原因のひとつであり、最低賃金の制定など政治的に解決しなければならない問題なので、【政治学】のテーマでもある。

ワーキングプアは大きな社会問題であり、ネットカフェ難民、高学歴フリーターなど関連する社会問題もある。こうした問題は【社会学】で研究されている。そして貧困者や貧困家庭の子どもに対する支援は【社会福祉学】、低所得世帯に対する生活福祉資金の貸し付けは【家政・生活学一般】の研究分野となる。

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