重粒子線

「重粒子線」に関心があるなら、こんな学問をみてみよう

学問を選ぼう。注目の研究と学べる大学がわかる!

★は関連度

★★★ 腫瘍治療学
副作用のないガン治療最前線
★★ 量子ビーム科学
ビーム光線が超ミクロ世界を見える化
★★ 素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
最小の粒子&広大な宇宙の謎解明
★★ 原子力学
原子炉の設計から原発事故防止まで
放射線・化学物質影響科学
放射線・紫外線などの人体影響を明らかに
園芸科学
野菜・果物、花栽培。ビニールハウスのIT化も

◆重粒子線◆

ガン治療などに役立つが、生物にとって危険な存在

重粒子線とは、放射線の一種で、原子や分子などの粒子のビームのこと。そして、電子より重い粒子(中間子、陽子、原子核)のビームを重粒子線といい、高いエネルギーをもつ。ガン治療のひとつに、放射線を照射してガン細胞を殺す放射線治療があるが、重粒子線を使った「重粒子線治療」は最先端の治療法として注目されている。そしてガン治療は【腫瘍治療学】の研究領域だ。

また【園芸科学】では、花など植物に重粒子線を照射することで遺伝子を突然変異させ、品種改良をする研究も行われている。ガン細胞、人や動物、植物が重粒子線にさらされたときの影響は【放射線・化学物質影響科学】で研究されている。

物理学や工学としては、素粒子や原子核のビームなので【素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理】、【量子ビーム科学】、【原子力学】で、重粒子線の研究が行われている。

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