学問を選ぼう。注目の研究と学べる大学がわかる!
★は関連度
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生体医工学・生体材料学 MRI・CTを改良、人工臓器を開発 |
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整形外科学 骨・関節・筋肉の病気、外傷を治療 |
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リハビリテーション科学・福祉工学 最先端リハビリ・福祉機器を作りたい |
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複合材料・表界面工学 繊維強化プラスチック等、産業界注目の研究舞台 |
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構造・機能材料 飛行機や自動車、建物を支える新素材づくり |
人工肺、人工血管など、人の組織や器官と同じ働きをする材料や装置を作り、治療に活かす研究が進んでいる。その中で、体内の器官と置きかえる実用化が進んでいるのが、人工関節だ。学問としては、体内に入れて問題がない、人工関節の材料となる物質の研究や、人工関節仕組みの研究は【生体医工学・生体材料学】の領域で行われている。体に入れて医療に使える材料の研究は、材料工学の【複合材料・表界面工学】、【構造・機能材料】といった領域でも行われている。
人工関節を使った治療をするのは【整形外科学】の領域、人工関節を入れる手術をした後、歩くなど機能の回復を図るのは【リハビリテーション科学・福祉工学】の領域となる。