海賊と呼ばれた男

百田尚樹

何のために仕事や課題をこなしているのかが、よくわからなくなってしまった人におすすめです。出光佐三をモデルとした主人公の生き様と、出光興産がモデルの会社の発展過程が描かれています(映画化もされました)。

主人公のように頑張りたいと目標を持つもよし、一生懸命に貢献をする人への感謝の気持ちを持つもよし。どん底状態の戦後の日本がどのように成長してきたかを理解するための重要な情報でもあります。感動もので、読後はぐったりします。人生は一度きり、自分の生き方がどのように社会に影響を及ぼすかということを考えるのにも、とても良い本です。 (講談社文庫)

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