語る歴史、聞く歴史 オーラル・ヒストリーの現場から
大門正克
歴史研究は、文字に記されて残された資料だけでなされるのではありません。例えば、オーラル・ヒストリーといって、人々の語り、聞き取り調査が素材・手法とされることもあります。本書では、大門正克さんという一人の歴史研究者によって、オーラル・ヒストリーとはいかなるものなのかが語られています。本書を通して、歴史研究における聞き取り調査の魅力や可能性を垣間見てもらえれば幸いです。
(岩波新書)
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