先端の科学技術って

選んでいただいたフィールドの本はこちら。さあ、もっとみてみよう。

機械系

町工場・スーパーなものづくり

小関智弘

日本が世界に誇る職人の技は町工場にあり! 東京都大田区には数千件もの町工場が立ち並ぶ。著者自身も元旋盤工、それらの町工場に取材を行い、そこにこそ最先端の技術があると伝えてきた。 (ちくま文庫)



化学系

トコトンやさしいフッ素の本

山辺正顕:監修

もっとフッ素に光を! ハロゲン元素のひとつでありながら、有機化学の教科書ではほとんど扱われないフッ素。焦げ付かない調理器具、虫歯予防から宇宙で活躍するフッ素まで、フッ素を含む有機化合物の活躍の場は挙げたらきりがない。その不思議なフッ素の性質に興味を持って欲しい。さらにこれをきっかけとして、自分自身で新物質の開発に携わる楽しさを感じ、社会に貢献する充実感を味わって欲しい。 (F&Fインターナショナル:編/日刊工業新聞社)



電気・電子系

新しい物性物理 物質の起源からナノ・極限物性まで

伊達宗行

半導体、液晶、超伝導などの新物質を創り出すナノテクノロジーは、物性の極限の世界を切り開いてきた。ナノテクノロジーとは、1メートルの10億分の1という極小世界で、新しい物性を持った化学的な作り方の基本原理を明らかにする。なぜこの研究が重要なのか。極小の世界を制御すると、驚くほどの機能が生まれることがわかってきたから。例えば金は大きな塊の時は金色だが、超極薄にすると新しい光学特性が生まれ、濃い緑色になる。このように物性物理学分野の研究の重要性について知ることができる。 (ブルーバックス)



すごいぞ!身のまわりの表面科学 ツルツル、ピカピカ、ザラザラの不思議

日本表面科学会:編

温泉の鏡はなぜ曇らない?うるおいのある肌の秘密とは?脳の中の表面って何?サメ肌水着はなぜ速く泳げるのか?鏡、肌、サメ肌、脳の表面…、どれをとっても「表面」に違いない。身近な表面から最先端ナノテクノロジーの表面科学まで、様々な表面に関する疑問を解説する。表面化学について研究する大学や企業の研究者が所属する「日本表面科学会」が一般向けの啓蒙書として編集。 (ブルーバックス)



化学系

化学探偵Mr.キュリー

喜多喜久

化学オタクの沖野春彦准教授が化学を駆使して事件を解決するライトなミステリー。化学に興味を持つきっかけに。 (中央公論新社)



分子膜ってなんだろう シャボン玉から細胞膜まで

齋藤勝裕

究極に薄いナノメートルスケールの膜の一つが「分子膜」だ。これは自己組織化によって作られる構造物で、その名の通り、分子が単に横につながってできただけの非常に薄い膜だ。この非常に薄い「分子膜」が私たちの体を作る細胞を守る鎧になっているのだ。本書では、分子膜の基本的な内容から細胞に至るまで順を追って解説している。胞膜の構造を知ることで、いかにして特定の細胞膜を破壊する微生物に対して活性を有する薬剤を設計するかが見えてくる。 (裳華房)



情報系

やさしい統計入門

田栗正章、藤越康祝、柳井晴夫、ラオ.C.R

視聴率、テストの偏差値、選挙の出口調査など、身の回りにはデータ解析がたくさんある。本書は、データ解析の基本となる平均や分散、相関係数などの記述統計学から始まり、推定・検定といった統計的推測法までを、身近な話題を使ってわかりやすく解説している。さらに、大学で学ぶべきであろう多くの事項を紹介している。 (ブルーバックス)



電気・電子系

持ちつ持たれつ 生き物とエレクトロニクス

生き物と科学技術の会:編

近畿大学生物理工学部の先生たちが、電波、時計、半導体、液晶、粒子、ユビキタス、アパタイトなどの分野について、やさしく解説。各章読みきりで、小学校高学年から大学生まで幅広い人が楽しめる。『持ちつ持たれつ 生き物とコンピュータ』の姉妹図書。 (電気書院)



化学系

社会のなかに潜む毒物

Anthony T.Tu

タバコやハウスシックなど日常生活にも毒は潜んでいる。クスリだって使い方を誤れば中毒や死に至ることもある。海の中ではクラゲに要注意。本書を読めば、身の回りには危険な毒がいっぱいあると気づかされる。それから身を守る方法もわかる。 (東京化学同人)



化学系

バイオセンサーのはなし

軽部征夫

バイオセンサーは、生体の分子識別機能を利用して化学物質を計測するもので、様々な分野で活用されてきている。血糖値センサー、免疫センサーなどバイオセンサーの研究領域は急速に広がっており、さらには環境、食品の分野へも拡大している。本書はバイオセンサーの研究を進める上で根本的な技術について概説、原理の理解につながる。この本をまとめた軽部征夫先生はバイオセンサーの第一人者。学長を務める東京工科大学はバイオセンサーの拠点であり、その先生方が中心に執筆している。 (日刊工業新聞社)



化学系

ひらく、ひらく「バイオの世界」 14歳からの生物工学入門

日本生物工学会:編

生物工学の基礎から応用、そして将来までをわかりやすく解説している。この分野に関心を持ってもらうための入門書。現実の問題から説き起こし、生物工学の研究者がどのように解決していったか、また残された課題はどのようなものかなどを、簡潔にまとめている。 (化学同人)



機械系

音のなんでも小事典 脳が音を聴くしくみから超音波顕微鏡まで

日本音響学会:編

耳は音をどうとらえているのか、赤ちゃんや小鳥はどうやって音声を獲得するのか、音声や音楽は心理にどんな影響を与えるのか、日本音響学会が音響全般についてわかりやすく解説している。他にも、コンサートホールの設計や音響機器など、生理学、医療、心理、建築、工学など様々な分野から、音にまつわる話題を掲載。音響工学など工学で音にアプローチしたい人も、音響の基礎を学ぶために読むとよい。 (ブルーバックス)



機械系

工学の歴史 機械工学を中心に

三輪修三

機械工学を理解するには、技術史から学ぶことが最も効果的だ。古代、中世、産業革命を経て、近代、現代まで、工学の歴史を機械工学を中心に解説する。過去から学びヒントを得ることができるだろう。 (ちくま学芸文庫)



機械系

知能の謎 認知発達ロボティクスの挑戦

瀬名秀明ほか

「知能」「賢さ」とは何かという古くて新しい問いに対して、ロボット研究を通じて答えを探ろうとする研究者たちの議論が紹介されている。人間のように「賢い」ロボットを作るためには結局のところ人間をよく知る必要があるという点をぜひ知ってほしい。少々専門的だが、高校生にもぜひチャレンジして読んでほしい。 (瀬名秀明、浅田稔、銅谷賢治、谷淳、茂木健一郎、開一夫、中島秀之、石黒浩、國吉康夫、柴田智広:著、けいはんな社会的知能発生学研究会:編/ブルーバックス)



材料系

ニッポンの素材力

泉谷渉

オバマ前米大統領政権下のニューディール政策推進で爆裂すると予想されるニッポンの新素材の現状と展望をまとめた。環境・エネルギー分野の新素材を最も得意とする日本メーカーの活躍ぶりが描かれており、材料の研究者や技術者を目指す高校生が、産業における新材料開発の重要性を理解するのに役立つ本である。自動車、航空機の革命を起こす新材料として「LPSO型マグネシウム合金」のことが14頁にわたって紹介されている。 (東洋経済新報社)



材料系

ナノテクノロジー しくみとビジネスが3分でわかる本

佐藤銀平

原子が少数集まったナノ物質は、理論研究の対象で、実際に扱うことは難しい材料だったが、近年の微細加工や化学合成技術の進歩により、人工的にナノ物質を作ることができるようになり、急速に研究が進んでいる。同じ物質なのに、ナノサイズにするとこれまでにはなかった全く新しい物性が発現する。そんなワクワクする世界が紹介されている。 (技術評論社)



トコトンやさしい超伝導の本

下山淳一

「超伝導は100年以上前に発見された特異な物理現象であり、材料化後も約50年の歴史を持つも、未だに未来材料として期待され、また毎年、続々と新しい超伝導体が発見されています。今なお謎が多い(=夢が多い)研究課題です。」と語る、青山学院大学で超電導を研究する下山淳一先生の著書。超電導が生じるメカニズムや、超電導材料の種類、実際に世の中に応用する場合に期待されるメリットなどがイラストなどを用いながらわかりやすく解説されている。 (日刊工業新聞社)



エネルギー・資源系

図解 新エネルギー早わかり

早稲田聡

風力発電や流体力学に関係する専門書は数多くあるが、この本は一般書ならではのわかりやすさで、理論的な数式を用いずに風力発電の全般を丁寧に説明している。風力発電を含めた再生可能な自然エネルギーの将来についてもわかる。 (中経出版)



好きなことに、バカになる

細野秀雄

日本を代表する材料科学者のものの考え方が理解できる。材料開発はいわゆる「錬金術」であり、価値のないものを集めて、価値あるものを生み出すことに面白味がある。その「錬金術」のベースとなるものの一つが、「好きなことに本気になる」こと。この発想力について解説がされていて興味深い。 (サンマーク出版)



電気・電子系

ファラデーの生涯 電磁誘導の発見者

H.スーチン

この本はファラデーの生涯を伝記として描いている。小学校までしか出ていないファラデーは、14歳で製本屋の見習いとして働き始め、その後ロンドンの王立協会の会員に選ばれ、科学者として大きく羽ばたく。ファラデーの業績でもっとも有名なのは、電磁気学分野における電磁誘導の発見だ。王立研究所において研究の日々を過ごし得たのか、どのような生涯を経て科学上の偉大な発見をなしえたかということがわかる。 (小出昭一郎、田村保子:訳/東京図書)


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