海原に出て、積荷や乗客を安全に運ぶ
船長は、船の最高責任者として船の針路を決め、積荷や乗客の安全を守ります。船長の下には、海の見張りや操船や、レーダーなど進路に関する設備の管理や整備を担当する航海士、船のエンジンなど機械の監視や整備などを担当する機関士、無線などで陸や他の船と連絡を取る通信士などがいます。
船長や航海士、機関士、通信士になるには、決められた養成機関を卒業し、一定期間船に乗って経験を積んだ上で、国家試験に合格してなることができます。ほかに、航海士の下で甲板などで働く船員や、機関士の下で働く船員、調理担当、客船の場合は乗客のサービスをするマリンアテンダントなどがいます。また、漁船の場合は漁の指揮をとる漁労長がいます。
(他の仕事と比べて、働いている人の人数は大変少ない)
役立ち度の高い学問分野を、役立ち度の高い順に並べました。
★5つから☆までで、★が多いほど役立ち度は高い。
学問名 | 役立ち度 |
---|---|
船舶海洋工学 船と海の構造物—資源開発・発電・輸送 |
★★ |
気象・海洋物理・陸水学 異常気象に取り組みたい |
★ |
※大学、大学院修士、大学院博士の3つの最終学歴での比較
(他の仕事とほぼ同じ)
『仕事 創る、売る、尽くすの100以上の職業』は「学びみらいPASS」のR-CAPの123職業にも対応しています。 (職業適性検査の受診判定後の進路指導などでもご利用ください。)