業界【農林水産業、鉱業】
水産業
どんな業界？
海や川、湖に棲む魚介類や海藻などを獲ったり、養殖したりする。魚を卵から幼魚まで育てて川や海に放し大きくなったものを獲る栽培漁業もある。干物や缶詰、冷凍食品などの保存食品・加工食品を作る事業も水産業に含まれる。海の場合、遠洋漁業、沖合漁業、沿岸漁業がある。何隻もの漁船や大きな養殖場をもち、水産加工品の製造・販売も手がける大企業もある。
金魚や鯉の養殖のような古来の事業や、藻類の一種で健康に良い成分をもつユーグレナの培養などのバイオビジネスもある。養殖では、水温の管理や餌の与え方などでのITの活用が期待されている。
業界の規模（働いている人数）：▼▼▼
（他の業界と比べて、働いている人の人数は大変少ない）
働いている人の男女比：7：3
どの学問が役立つか
役立ち度の高い学問分野を、役立ち度の高い順に並べました。
★5つから☆までで、★が多いほど役立ち度は高い。
| 学問名 | 役立ち度 |
|---|---|
|
水圏生産科学 魚介類の養殖、食品加工の向上で水産業に貢献 |
★★ |
|
食品科学 食品の栄養を解明、加工・健康食品に活かす |
☆ |
大学院進学も考えるべき？
- 大学卒 92.0%
- 大学院修士卒 0.0%
- 大学院博士卒 8.0%
※大学、大学院修士、大学院博士の3つの最終学歴での比較
大学院卒の割合：▼▼
（他の業界と比べて、低い）
働いている人に聞きました
やりがいはある？
- やりがいを感じる 51.9%
- やりがいを感じない 48.1%
やりがいの高さ：▼▼▼
（他の業界と比べて、大変低い）
給与に満足してる？
- 満足している 33.3%
- 満足していない 66.7%
給与満足度の高さ：▼▼▼
（他の業界と比べて、大変低い）
1年間の給与の平均は：455万円
※20歳～44歳調べ
将来は人材が足りなくなる？
- 不足すると思う 59.3%
- 余ると思う 18.5%
- わからない 22.2%
不足すると思う人の割合：☆
（他の業界とほぼ同じ）
今後、重要になる学問は
参考こんな学科出身者が働いている
| 経済学系学科 | ★★★ |
|---|---|
| 農学系（バイオ系、化学系・食品系など）学科 | ★★ |
| 獣医・動物系学科 | ★★ |
※出身者の多い順。★５から☆までで、★が多いほど出身者が多い。
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