業界【農林水産業、鉱業】
林業
どんな業界？
木を植えて、日射量を調節するために間引きする、枝を切り落とす、下草を刈るなどの手入れをしながら育て、伐採して木材を生産する。木材だけでなく、きのこ、木の実、山菜、木炭、漆なども生産する。日本の場合家族経営が中心だが、森林組合や民間企業による経営もある。
林業によって森林を管理することは、地球環境や生態系を守る、土砂災害を防止する、水資源を貯えることにもつながる。日本の木材自給率は上昇してきており、ロボットやドローンを使ったスマート林業が期待されている。
業界の規模（働いている人数）：▼▼▼
（他の業界と比べて、働いている人の人数は大変少ない）
働いている人の男女比：8：2
どの学問が役立つか
役立ち度の高い学問分野を、役立ち度の高い順に並べました。
★5つから☆までで、★が多いほど役立ち度は高い。
| 学問名 | 役立ち度 |
|---|---|
|
森林科学 林業を支え、森の保全で地球温暖化にも挑む |
★★ |
|
木質科学 木からバイオ燃料を開発 |
★★ |
|
地域環境工学・計画学 水と緑の豊かな農地を創る |
☆ |
大学院進学も考えるべき？
- 大学卒 72.0%
- 大学院修士卒 20.0%
- 大学院博士卒 8.0%
※大学、大学院修士、大学院博士の3つの最終学歴での比較
大学院卒の割合：★★
（他の業界と比べて、高い）
働いている人に聞きました
やりがいはある？
- やりがいを感じる 76.9%
- やりがいを感じない 23.1%
やりがいの高さ：★★
（他の業界と比べて、高い）
給与に満足してる？
- 満足している 46.2%
- 満足していない 53.8%
給与満足度の高さ：▼
（他の業界と比べて、やや低い）
1年間の給与の平均は：356万円
※20歳～44歳調べ
将来は人材が足りなくなる？
- 不足すると思う 61.5%
- 余ると思う 26.9%
- わからない 11.6%
不足すると思う人の割合：★
（他の業界と比べて、やや高い）
今後、重要になる学問は
参考こんな学科出身者が働いている
| 化学工学系学科 | ★★ |
|---|---|
| 農学系（バイオ以外、環境系・工学系など）学科 | ★★ |
※出身者の多い順。★５から☆までで、★が多いほど出身者が多い。
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