学問を選ぼう。注目の研究と学べる大学がわかる!
★は関連度
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知覚情報処理 自分で見て聞いて、歌える人工機械作り |
★★★ |
ヒューマンインタフェース・インタラクション コンピュータと人との境界をなくす |
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知能ロボティクス 判断もできるAIロボットを作る |
★★ |
知能情報学 学習し、進化し続ける人工知能(AI)を! |
★★ |
感性情報学 機械が喜怒哀楽、感情をつかむために |
Pepperは、ソフトバンクが開発した、人工知能を搭載した人型ロボットだ。音声による会話の他、身振りや、ロボット前面に搭載されたタブレット端末での文字表示など、様々な手段で人とコミュニケーションができる。音声認識には、【知覚情報処理】で研究される、コンピュータに音声での言葉を理解させる技術が用いられている。
Pepperとは身振り手振りでやり取りができるが、こうした新しいやり取りの仕組みを考察するのは【ヒューマンインタフェース・インタラクション】。Pepperは人の姿、人の言葉など、様々な情報を人工知能によって理解する。人工知能、あるいはそれを搭載したロボットの研究は、【知能ロボティクス】分野や【知能情報学】の領域だ。
Pepperには、「感情エンジン」という喜怒哀楽の感情を持たせる機能が搭載されている。そこには人間の感覚や感情と機械を結ぶ【感性情報学】の研究が活かされている。