核融合発電

「核融合発電」に関心があるなら、こんな学問をみてみよう

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★は関連度

★★★ 核融合学
地上に人工太陽を作りたい
★★ プラズマ科学
プラズマの力で核融合発電を実現へ

◆核融合発電◆

太陽と同じ状態を作り、エネルギーを取り出す

非常に高い温度の中で原子同士をぶつけると核が融合して1つの原子になり(核融合)、その際に大きなエネルギーを放出する。太陽では、水素と水素が核融合してヘリウムになっており、これが太陽が燃える仕組みだ。

この原理を応用するのが核融合発電だ。核融合発電は、重水素と三重水素を核融合させてヘリウム原子にすることで発電するが、この時、核融合炉内を最低でも1億度以上の高温にし、重水素と三重水素をプラズマ状態にしなければならない。さらに、プラズマが激しく当たると炉の壁が溶けてしまうため、炉の壁に当たらないように磁場やレーザーで閉じこめる必要がある。

この研究を行うのが【核融合学】や【プラズマ科学】で、現在、実用化に向けた研究が重ねられている。

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