空家問題

「空家問題」に関心があるなら、こんな学問をみてみよう

学問を選ぼう。注目の研究と学べる大学がわかる!

★は関連度

★★★ 都市計画・建築計画
住まいづくり、町づくりのあり方を問う
★★ 民事法学
社会が回るように民法、商法を整え、紛争解決も
★★ 新領域法学
知的財産、サイバー攻撃、性差別の法学
★★ 政治学
国の統治、地域行政、戦争の克服。民主主義を問う
人文地理学
都市、経済、観光の地域性を調べる
社会学
社会って何? 客観的に捉え直し課題を提示

◆空家問題◆

景観・治安など、課題が山積みの新たな社会問題

空き家とは、誰も住んでいない家のこと。空き家は年々増え続けており、2018年には、別荘などを除くと、全国で808万戸、住宅全体の12.9%にもなっている。高齢化や少子化によって住人が介護施設などに入ったり亡くなったりしてしまい、その後住む人がいないことが大きな理由だ。空き家は手入れが行き届かないので、空き家が多い地域は景観が悪くなり、犯罪者が侵入する、放火が起きるといった問題が起こっている。

学問としては【都市計画・建築計画】が関係する。また、「空家等対策の推進に関する特別措置法」が制定されるなど、法律面では【民事法学】【新領域法学】が、行政が対策するので【政治学】が関係する。そして土地利用や地域の人の暮らしの視点で【人文地理学】、社会全体の視点で【社会学】からの、空き家問題関する研究もある。

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