学問を選ぼう。注目の研究と学べる大学がわかる!
★は関連度
★★★ |
経営・経済農学 農林水産業のビジネスの発展のために |
★★ |
国際関係論 国際社会の紛争解決。平和のために |
★★ |
経済政策 経済成長、景気回復の政策を作る |
★★ |
社会・開発農学 農村漁村、途上国の農業開発を進めたい |
★★ |
地域環境工学・計画学 水と緑の豊かな農地を創る |
★ |
地理学 地形を調べ、まちづくり、災害防止に |
食料自給率は、食料供給のなかに占める国内生産の割合を示す指標。日本は食料自給率が低く、外国からの食料輸入が途絶えると国民が必要とする食料をまかなえなくなるため、食料自給率の向上が、食の安全保障上重要な課題となっている。人が直接食べる食料だけでなく、畜産動物の飼料自給率も重要だ。
食料自給率について研究するのは【経営・経済農学】の領域で、食料にかかる関税の交渉などは【国際関係論】のテーマとなる。【経済政策】では、農業政策など経済政策面から食料自給率について考える。
食料自給率を上げるには国産農作物の消費向上も重要で、地産地消の推進などは【社会・開発農学】の領域となる。また農地の整備は【地域環境工学・計画学】で研究されている。【地理学】では、地域の気候や地形に適した土地利用の観点から、農業の振興に寄与する。