学問を選ぼう。注目の研究と学べる大学がわかる!
★は関連度
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基盤・社会脳科学 脳の計測でコミュニケーションを解明 |
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神経生理学・神経科学一般 脳に向かう「心の科学」の原点は、まずは神経 |
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神経化学・神経薬理学 多様な神経物質を明らかに、薬の開発・投与にも活かす |
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生物物理学 DNAやタンパク質を力や電気の物理で把握 |
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精神神経科学 心の病の診断・治療・解明へ |
神経伝達物質とは、神経細胞の間で放出・受信される化学物質のこと。代表的な神経伝達物質に、ドーパミン、ノルアドレナリン、セロトニン、アセチルコリンがある。神経細胞間にあるシナプスでの、神経伝達物質の放出と受け取りによって、情報が伝達されていく。
生物学の中の【神経化学・神経薬理学】で、神経伝達物質の機能や、情報伝達の詳細な仕組みなどの研究が行われる。【生物物理学】でも、脳・神経系の情報処理の研究が行われている。
医学では、【神経生理学・神経科学一般】で研究されている。また、ドーパミンはパーキンソン病、アセチルコリンはアルツハイマー病に関与しているなど、精神・神経の病気は【精神神経科学】の研究テーマとなっている。また、脳に関するあらゆる研究を対象とする【基盤・社会脳科学】からの研究も可能だ。