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★は関連度
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船舶海洋工学 船と海の構造物—資源開発・発電・輸送 |
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エネルギー学 エネルギー資源の生産から活用までの総合学問 |
陽射しの強い海面と陽射しが届かない海底では、水温に大きな差がある。この温度差を利用した発電が、海洋温度差発電だ。海水温の高い海面で沸点の低いアンモニアを気化させ、その力でタービンを回して発電する。そして気化したアンモニアは海底で冷やして液体に戻すことを繰り返す。20℃以上の温度差を必要とするので、発電できるエリアは赤道付近や亜熱帯地域など限られ、日本では沖縄県の久米島で実証実験が行われている。
再生可能エネルギーのひとつとして注目される海洋温度差発電の設備を海に作るのは【船舶海洋工学】の領域。【エネルギー学】では、より発電効率の高い海洋温度差発電の技術開発などに取り組んでいる。