◆ゲーム依存◆

ゲームに没頭、自分をコントロールできなくなる症状

ゲーム障害とも言われ、2019年、WHO（世界保健機関）は新たな「病気」として認定した。アルコール依存症や薬物依存症と同じく、健康や人間関係に悪影響を及ぼしても止められず、治療が必要なほど深刻化するケースもある。

【子ども学(子ども環境学)】ではネット社会など子どもを取り巻く環境を含めて研究しており、【臨床心理学】ではゲーム依存者を支援するための、カウンセリング、認知行動療法などを研究している。

【社会学】ではゲーム依存を取り巻く社会・文化を分析する。【社会心理学】では社会・組織・集団との関わりの中で、依存から脱却する方法を考える。【精神神経科学】では依存に向かう脳のメカニズムを研究する。【応用健康科学】では、依存せずにすむ健康な心身形成について追究する。