学べる大学は?
研究をリードする大学
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注目の大学
群馬大学理工学部 物質・環境類HPへ【糖鎖科学】 |
三重大学医学部 医学科HPへ【がん免疫療法】 遺伝子・免疫細胞治療学講座/複合的がん免疫療法センターがあり、20年以上に渡り、身体の免疫力を高めるがんワクチンの開発研究などに取り組んでいる。 |
東北医科薬科大学薬学部HPへ【糖質科学】 |
活躍する研究者
こんな研究で世界を変える!〜最新研究を読もう
がん治療
小川美香子 先生
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注目の研究者
千葉奈津子 先生
東北大学 医学部 医学科/生命科学研究科 脳生命統御科学専攻/加齢医学研究所 【腫瘍生物学】遺伝性乳がん・卵巣がん症候群の原因遺伝子であるBRCA1の機能解析、新しいがん治療法や予防法の開発に取り組む。BRCA1の新規の結合タンパク質である分子OLA1を同定し、OLA1が新たながん関連分子であることを示すことに成功した。 HPへ |
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松尾一郎 先生
群馬大学 理工学部 物質・環境類 応用化学プログラム/理工学府 理工学専攻 【糖質科学・工学】主に糖鎖合成を化学的に行うことで、均一な糖鎖を機能解析レベルにまで達成。これによって新たな機能性糖鎖の発見につながる。 HPへ |
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西川博嘉 先生
名古屋大学 医学部 医学科/医学系研究科 総合医学専攻 【がん免疫】本庶佑博士のノーベル賞受賞理由になった、PD-1のがん免疫療法研究で、中心的役割を果たすニューリーダー。PD1抗体薬に次ぐ、新薬開発も着々と進めている。 HPへ |
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玉田耕治 先生
山口大学 医学部 医学科/医学系研究科 医学専攻 【がん免疫】免疫系機能性タンパクの中でも特に共シグナル分子群と呼ばれる細胞膜タンパクに焦点を絞り、そのクローニングと機能解析を行う。臨床研究グループとの密接な共同研究やバイオベンチャーを含めたライフサイエンス企業との提携を推進し、がん免疫学会期待のニューリーダーの一人。 HPへ |
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池田裕明 先生
長崎大学 医学部 医学科/医歯薬学総合研究科 医療科学専攻 【がん免疫】腫瘍免疫学、血液内科学、遺伝子治療学としての免疫学、細胞療法としての免疫学など、広範囲な免疫学を専門にし、バイオ企業との共同で、レトロウィルスベクターを用いた革新的がん免疫療法の開発を行う。がん免疫学会期待のニューリーダーの一人。 HPへ |
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細野雅祐 先生
東北医科薬科大学 薬学部/薬学研究科 薬科学専攻/分子生体膜研究所 【糖質科学】動物レクチンは糖(鎖)を認識する低分子タンパク質で、これを利用することで新たな糖鎖の機能が発揮できる研究を行う。 HPへ |
おすすめ本
ガン回廊の朝
柳田邦男
国立がんセンター(現・国立がん研究センター)は、がんによる死亡率が戦後急上昇したのを受け、1962年に設立された。がんの制圧がまだ難しかった当時、汗を垂らして病変組織の切片を作ったり、血液の成分を整えるだけで患者の容体が劇的に良くなることを発見するなど、がん研設立当時の研究者の苦闘を記したノンフィクションが本書だ。本書の医療人の姿勢からは、徹底した観察と、それに基づいた問題克服への取り組みこそが優れた成果を生み出すのだと気づかされる。医療系を志望する人でなくても、自然科学に興味があればのめりこんでしまう。続編『ガン回廊の炎』では、1989年頃までの最新のがん治療がレポートされている。 (講談社文庫)
情報系 化学技術全般
暗号解読 ロゼッタストーンから量子暗号まで
サイモン・シン
最先端領域に宿る天才たちの壮絶なドラマ。歴史の背後に秘められた、暗号作成者と解読者の攻防―加速する情報戦争の勝者はいったい誰か?『フェルマーの最終定理』に続く世界的ベストセラー、待望の完全翻訳版。