マインドセット 「やればできる!」の研究

キャロル・S・ドゥエック

研究において、失敗はつきものです。例えば、これまでの仮説が覆った、考え抜いた実験が失敗した、研究費の申請書が不採択になった、など。でも、その失敗をただの失敗と捉えるのではなく、この方法では上手くいかないことがわかった、着実に研究が進んでいる、こういう書き方がよくないことがわかった、と考えるのは大変重要です。

そういう結果の積み重ねによって、研究(あるいは、自分自身)を成長させ続けることができるという考え方を持てるようになります。本書は、そのような考え方を教えてくれる本です。 (訳:今西康子/草思社)

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