ディープラーニング、ビッグデータ、機械学習—あるいはその心理学
浅川伸一
大量にデータが生成されるビッグデータ社会を迎え、ディープラーニングも次のステージへ向かっている。ディープラーニングは人間の情報処理過程に学び、性能を向上させてきた。一方、人間は大量のデータから情報を取捨選択し、意思決定を行っている情報処理機械とも言える。本書は心理学の見地から、ディープラーニング、ビッグデータ、機械学習を捉えている点が興味深い。
(新曜社)