河合塾グループ 河合塾

地球・宇宙の謎って、物理・数学に挑むって

だれが原子をみたか

江沢洋

「化学」が難しい理由は、原子・分子が見えなかったことにある。原子の実在が実証されたのはニュートン力学が誕生してからなんと200年後のことであった。本書は、原子の...

巨大地震の科学と防災

金森博雄

地震という複雑な自然現象を理解し、それを将来の地震防災に繋げるためのアイデアが論じられている。著者・金森博雄は、巨大地震の地震波から地震の発生過程を解析する手法...

元素はどうしてできたのか　誕生・合成から「魔法数」まで

櫻井博儀

「元素がどうしてできたのか」という問いに対し、宇宙における元素合成と、そこに原子核が深く関わっていることをわかりやすく説明しています。本書は113番目の元素がニ...

高校数学でわかる相対性理論　特殊相対理論の完全理解を目指して

竹内淳

20世紀の物理学に衝撃を与えたのは、アインシュタインの「相対性理論」だ。1905年に特殊相対性理論を発表し、10年後に一般相対性理論を発表したが、両方に共通し重...

神の数式

アインシュタインの有名な数式「E=mc2」はとてもシンプルで、しかもでたらめで複雑な自然のなかから見出された普遍的な法則だ。このようにいわば“神の数式”の探求に...

図解・プレートテクトニクス入門

木村学、大木勇人

プレートとは、地球の表面を覆う岩盤層のことで、地殻とマントルの最上部を合わせた部分を指す。プレートには、大陸プレートと海洋プレートがある。海洋プレートは、海洋山...

素数の音楽　

マーカスデュ・ソートイ

リーマン予想という数学の難題に挑んだドイツの数学者リーマンは、2,3,5,7,11…と続く素数の分布の規則性に関する予想をした。この予想を証明しないまま彼は死去...

大栗先生の超弦理論入門

大栗博司

一般の読者を念頭に、「物質の基本は“点”ではなく“ひも”」という、理論物理学最先端の「超ひも理論」の魅力を見事に解説した素晴らしい本。「超ひも理論」がどのような...

統計学が最強の学問である　データ社会を生き抜くための武器と教養

西内啓

出版されると同時にベストセラーとなり、今も人気は根強い。IT社会を特徴づけるビッグデータという言葉が流行ったのも、同書による功績は大きい。統計学が、世の中でどの...

入門　統計学はこんなに役立つ

野口哲典

高校の教科書に掲載されている場合の数や確率、統計の内容では、統計学がどのような役に立っているのかイメージが沸かない人も多いのではないでしょうか。この本は、過去、...

波紋と螺旋とフィボナッチ　数理の眼鏡でみえてくる生命の形の神秘

近藤滋

貝の形や動物の模様、自然に発生する渦巻きや形態の美しさは見ているだけで十分に楽しいものだが、この本は、それらのパターンの背後に潜む「単純な法則」を通して生物と数...

不完全性定理とはなにか

竹内薫

“真の命題は必ず証明できる”と考えられていた数学の世界。しかし数学者のクルト・ゲーテルは、1931年、「正しくても常に証明できるとは限らない」という「不完全性定...

不変量と対称性　現代数学のこころ

今井淳、中村博昭、寺尾宏明

上級の発想に触れる、数学エッセイ。本書の解説にもあるように、「より高い視点から視野を広げて見渡し普遍的なものを抽出して物事の解決をはかるという数学に典型的な発想...

オリンピックに勝つ物理学

望月修

水泳、陸上、球技、ジャンプなど、各種スポーツの勝敗を決める要素を、流体力学的観点から解説している。特に流体抵抗の低減や利用、渦の作用などについてわかりやすく解説...

これが物理学だ!　マサチューセッツ工科大学「感動」講義

ウォルター・ルーウィン

X線宇宙物理学が専門のマサチューセッツ工科大学の教授による、文字通り体を張った数々の実験を交えた物理学の名講義が本になった。エネルギー保存の法則を伝えるのに、教...

ダイヤモンドは超音速で地底を移動する

入舩徹男

地球内部は深くなるほど高圧・高温になることが知られている。ダイヤモンドは地底200kmで、炭素に高温・高圧が加わって作られるが、それがどうやって地表近くまで上が...

ヒッグス粒子の見つけ方　質量の起源を追う

山崎祐司、戸本誠、花垣和則

2013年にノーベル物理学賞を受賞したフランソワ・アングレール氏とピーター・ヒッグス氏。授賞理由は、「質量の起源の理解につながる機構の発見」だった。現在の素粒子...

貝が語る縄文海進　南関東、+2℃の世界　増補版

松島義章

縄文海進とは、約1万年前（縄文時代前期）、最終氷期のあと気候が温暖化に転じ、現在の海面より約2～3メートル高くなったことを指す。その証拠に、当時の海岸線にあたる...

重力とは何か　アインシュタインから超弦理論へ、宇宙の謎に迫る

大栗博司

ニュートンの万有引力という言葉で知られる重力は、地上において物体が地球に引き寄せられるだけではなく、星の誕生にも大きく関わる力である。重力研究は、ニュートン、時...

数学の好きな人のために　続・数学をいかに使うか　

志村五郎

著者は日本を代表する数学者。360年間未解決だったフェルマー最終定理の予想の解決に貢献したほか、多くの数学の難問を解決した。保型形式という現代数論で重要な役割を...
河合塾グループサイトのご案内
みらいぶっくへ ようこそ ふとした本との出会いやあなたの関心から学問・大学をみつけるサイトです。
TOPページへ